ハナロジさんがお花を生けかえてくれました!
大きな花器には、シャリンバイ(車輪梅)を。
シャリンバイは、初夏に白や薄紅色の花をつけ、秋には1cmほどの丸い実をつけ黒紫色に熟します。葉は楕円形で厚みがあります。
この名は、葉が枝先に車輪状に集まることと、花が梅の花に似ていることからつけられたそうです。
小さな花器には、ラナンキュラスと青文字を。
ラナンキュラスは、冬から春にかけて咲く球根植物で、紙のように薄い花びらが幾重にも重なっているのが美しい花です。花色は、赤、ピンク、白、黄、オレンジなどがあります。今回は、外側の花びらはオレンジ色で内側が緑色のラナンキュラスを生けてくれました。緑色の部分はぐんぐん伸びて成長する珍しいものです。
青文字は、黒文字と同様に楊枝としてや、枝を折るとレモンのような香りがするので香料として用いられます。早春、葉に先だって淡い黄色の花を咲かせますが、今回は花が咲く前の丸い黄緑色の実がついた枝を生けてくれました。
大きなテーブルには、ラナンキュラスとモルセラを。
モルセラは、葉のふちにゆるいギザギザがあり、淡緑色の大きながくに包まれるように小さな白い花がついてます。ほのかにミントの香りもする植物です。
○只今のカナカナのお花
シャリンバイ
ラナンキュラスと青文字
ラナンキュラスとモルセラ